実耶子

「指きりはしないから」 　　　　　　 こだわってた小さいかたまり くすんできた瞳　　　　　　　　　　　　　置いてきた忘れ物 ぽつぽつと小さくあいた穴　　　　　　　早く気付いていたら 埋めるのは　むずかしくて　　　　　　もっとスマートに愛せたかな ...

君の目線から見た空は 　　　　　 いっぱいに詰め込んだ願いは どんな色してるんだろうね　　　　　底がぬけて　すべては持てないから 背伸びして目を閉じれば　　　　　　ほんとうに大切な何かを わたしにも　見えるのかな？　　　　つらぬく時に　気が付いた ...

空へ溶けてくんだね　　　　　　　　　　　　毎日が平凡で 雨の日も風の日も晴れの日も　　　　　　これといって変わり映えしないけど 一周して戻ってきたのが　　　　　　　　　　巻き戻して見てみたら　 やっぱり　ココで良かったね　　　　　　　　何てすばらしい　僕らの日々 ...

僕はどうしようもなく口ベタで　不器用で だから君が欲しいもの　言葉 すべてドラえもんみたく 出してあげられない 君は短気で　ワガママだし 僕の話なんて　聞いてくれないし 一度扉の向こう閉ざしたら 鍵のありかを教えてはくれない そんな君だから歌ってあげる...

4つ葉のクローバーが　　　　　　　　　　　　 くたびれたシューズ脱ぎ捨て 　　　やっと見つかった時って　　　　　　　　　　　見上げるネイビーブルースカイ 　　　小さな幸せの予感のセレモニー?!!♪　　 はじけだす七色の夜明けのテレパシー!! ...

少しだけ春のにおいがしたのに　　　　　　　　　　　　　　 また北風が舞い戻る 「時計周りの進行だけじゃつまらないよ」って 季節になだめられている 夕べ食べた　ごはんの味がぼやける そんな風な毎日にも ゆるやかに　何かを期待して生きてる ...

すくすく育つ　私の中のひかり　　　　　　　　　　　　　　　　☆戻る） 　　　　　　　　　　時にモヤモヤ　見えなくなってきた　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　おいてかないで　ここにいたくはない　　　　　　　　　　　　　 ...

わたしの小さな手のひらには　　　　　　　　　　 少し大きな　夢　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 まだまだ　端っこも掴めない　　　　　　　　　　 とおい道のり あなたはわたしに嘘なんかつかない 多分　そういう人 飾りたてた　言葉　なんて　 ...

のら猫みたいに　気のないフリして　　　　　　　　　　　　　 会いたい気持ち　ただぐっとこらえて　　　　　　　　　　　　 我がまま言わずに　ため息つかずに　　　　　　　　　　　　 君の足音を　ひたすら待ちわびてた 「手を繋ぐなんて　はずかしい」なんて　　　　　　　　　　　...

ねェ　そこの君　 　　さっきから落ちのないハナシをしてるね 　　oh hey hey hey・・・ 　　ピントが合わないレンズ 　　覗きこんでるみたいな顔してるね 　　永遠にルービックキューブなこの部屋に 　　嫌気がさしたんだろう　oh yeah ...