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紙ヒコーキ

君の目線から見た空は       いっぱいに詰め込んだ願いは どんな色してるんだろうね     底がぬけて すべては持てないから 背伸びして目を閉じれば      ほんとうに大切な何かを わたしにも 見えるのかな?    つらぬく時に 気が付いた 君は不器用な人だから       君が照らしてくれたひかり ごまかすこと              絶やさないで ズルすること              こぼさないで 出来ない                持ってるよ そんな君がすこし不安だけど    忘れないよ 絶えず笑いばなし          迷うことも 叫ぶことも お陽さまの におい         やさしさの中に見える強さも みんながいて             どれ程に ぶつけたなら 泣いてるように笑う君は       辿りつけるのだろう? わたしに 繊細な色をくれた    そんな思いに もがきながら                            まっすぐにあるいてゆこう それでわたしは絵を描こう     ずっと・・ずっと・・ 紙ヒコーキで 飛ばして 君に送るね 「おげんきですか?」 走り出した その足で 答えは 何処で見つけるの? それさえも わからない程 遠い遠い場所で まっすぐな君は まっすぐなままなんだろうね きっと・・・きっと・・・

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