Voice
たとえば花 たとえば虹
そんな風に想いはかたちにできない
それでも“いま”答えを求められて
毎日の渦に埋もれてうかんでは消える
小さな悲しみ傷の置き場に 彷徨い 叫びながら
Hello Hello 太陽は静かに昇る
「光と陰の海に抱(いだ)かれ 何を信じて描けばいいの?」
Hello Hello 聞き飽きるくらい聞きなれた
この心の声 耳を傾ける
強くも優しくもなれない あたしだけの声
あぁ あぁ
誰しも夢 誰かの夢
そして今も あなたの笑顔に生かされている
すべては“いま”心を呼び覚ますの
自由と寂しさの空で 紡いだ懐かしいメロディ
失ったものと引き換えに 新しい扉が開く
Hello Hello 真っ白な景色が広がる
胸の奥深いところ響いたの 「出逢えた喜び」いつか「失う怖さ」と
Hello Hello ふたつでひとつの世界で
前に進めることを知ったの
誰にも似てない不器用な あたしだけの声で
あぁ あぁ