ふたつひとつ
君と僕が落としたふたつの涙が 乾いた土に潤いを与えた 長い間ふたりで 育てきた種 今ここに埋めてしまおう いくつかの矛盾はまだ この胸に 残ってるけど ゆっくりじっくり 時間をかけてあげなくちゃ 出ない芽だってあるのさ 約束はしないよ 絶対また会えるから さみしさの代わりに強さを手に入れたのさ 無意識の中で嘆きこぼしたマイナスを いつだって笑い飛ばしてくれてた 君を忘れない 君と僕が見つけたひとつの景色は 幸せすぎて 消えないストーリー うまく歌えない日々 叫んでみたふたりの未来 ひとつじゃ描けないくらいに それぞれ歩んだ大切な証だから 約束はしないよ 絶対また会えるから 春が来て風が変わったらきっとふたり気づくのさ 僕らはいつだって全部繋がっているから 芽吹いた花も優しい香りで 僕らを呼び覚ますよ 笑ってみても 泣いて過ごしても 戻らない日々 終わらない愛 ひとつじゃないから ひとつになれないよでも ひとつじゃない素晴らしさも 君と見つけた大切な光