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未完成のワルツ

  • nm312miya
  • 2014年10月22日
  • 読了時間: 1分

笑い合えた毎日と 移り行く空模様 追いかけてゆく君の背中に そっと重ねた 似たようななぐり書きを繰り返し 君を滲ませた ほんとは一番近くで 笑っていたいだけなのに この両手で差し出したハート 嘘をつけるほど 器用なあたしじゃないけれど 気まぐれで 情けない程 君を想ってる 未完成のしぐさで今 紡いで 始まりのしるしなど どこにも見辺らなくて 言い聞かせた あの日のキスで 向き合ったことを 君が示した恋の もろくて優しい場所 思い込みで消さぬよう オトナのコドモが描いてく いまいびつなままで投げた 言葉に絡まった余計なパズルを壊して 真っ白のまま笑う 君と揺れていたい 未完成のしぐさで 今 繋いで もしも君のメロディが聞こえない日が来ても あたしが途切れないように 続きを歌う ずっと 歌うよ

 
 
 

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