名前のない場所
【愛】 たったひとつの言葉なのに 胸の中がくすぐったくて それを上手く使うためには 僕にはまだ 何かが足りない だけど それを見つけるために キミとボクは 出会った それだけは いつの日にも忘れないでいて こんなに大切なのに・・・ 目には決して映らない キミとボクのあいだにしかない 名前のない場所 ほら 耳を澄ませば聞こえる いつの日にも 輝く 「イマ」だけが落ちる音を 2人 すくい上げよう この宇宙(そら)に抱かれながら 互いに傷を持ち合い 手と手を重ね合いながら 今 歩いてゆこう ほら 耳を澄ませば聞こえる いつの日にも 輝く 「イマ」だけが落ちる音を 2人 すくい上げよう 笑いながら 恥じらいながら 流れ行く雲を 追いかけながら